社会人5年目の休職体験談:心のケアとスキルアップの両立
こんにちは。社会人5年目、IT業界に従事している私の体験談をお届けします。今回は、私が休職に至るまでの経緯と、その休職期間中に取り組んだ活動について詳しくご紹介します。心の健康を守るための方法やスキルアップのアイデアについても触れていきますので、ぜひご覧ください。
休職に至るまでの経緯
社会人4年目の後半、私は軽度の鬱症状を抱えるようになり、心療内科に通うことになりました。初めのうちは、月に1回のカウンセリングと診察を受け、お薬を処方されていましたが、ある時から自分のコントロールが効かなくなり、仕事にも大きな影響が出るようになりました。遅刻が増え、モチベーションを保つのが難しくなり、周囲からの評価も低下。その結果、仕事を続けることが困難になっていきました。
また、プライベートでは、以前楽しんでいたバスケットボールや将棋といった趣味すら楽しめなくなってしまいました。このような状況の中、医師からは3か月間の休職を提案されました。休職することを決意し、診断書をもらって会社に提出しました。
医師からは、趣味をしていても楽しく感じていられていない状況と仕事へのモチベーション、部屋の状態などを聞かれました。あとから知ったのですが部屋の奇麗さに心の状態が反映されるみたいです。
休職期間中の取り組み
休職期間中は、主に心身の療養に努めることを心がけました。家でゆっくり過ごすことを基本にし、映画やYouTube、アニメ、ゲームなどでリラックスしていました。会社からは給料の80%を3か月間支給されることになり、経済的には助かりましたが、生活費の管理には苦労しました。
最初の1か月は心身の休養に専念でき、精神面も安定しました。しかし、次第に自分の生活が単なる怠惰な時間の浪費だと感じるようになり、罪悪感に苦しむことになりました。そこで、マラソンのボランティア活動や個人事業主への無料支援を始めました。これらの活動を通じて、精神面が安定し、自己成長を実感することができました。
休職中のスキルアップのすすめ
休職中に有意義な時間を過ごすためには、スキルアップも重要です。以下のような取り組みを検討してみると良いでしょう。
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エクセルのマクロ(VBA): ビジネスシーンで役立つスキルとして、エクセルのマクロ(VBA)を学ぶことは非常に有用です。業務の効率化やデータ分析のスキルを身につけることができます。著者は、入社した際、VBAを独学で勉強をしたことでいろいろな事を自動化することができ重宝しています。
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英語学習: 英語のスキルを向上させることは、国際的なビジネスシーンでの競争力を高める助けになります。英会話やTOEIC対策など、目的に応じた学習が可能です。
【体験談】英語を独学で勉強してTOEIC(L&R)780点取得した道のり - zoom-lifeの体験談 (experiencebooost.net) -
Linuxの基礎知識: IT業界に従事している方であれば、Linuxの基礎を学ぶことも価値があります。サーバー管理やシステム運用に役立つスキルです。
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資格取得: 専門的な資格の取得を目指すことも、将来のキャリアにプラスとなるでしょう。例えば、ITパスポートや基本情報技術者など、業界に関連する資格があります。
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プログラミングスクール: プログラミングスキルを向上させるために、プログラミングスクールに通うのも良い選択です。新たな言語やフレームワークを学ぶことで、スキルセットを広げることができます。
休職のメリットとデメリット
休職には多くのメリットとデメリットがあります。心身の療養やスキルアップを通じて、自分を見つめ直す良い機会になります。しかし、収入が減少することや、キャリアに影響を及ぼす可能性もあります。また、復職後に有給が無い場合などもあるのでいろいろ考慮する必要があります。
メリット
- 心身の回復に専念できる
- スキルアップや自己成長の機会を得られる
- 人生を見つめ直す時間が持てる
デメリット
- 一定期間の収入減少
- キャリアに対する不安
- 職場復帰後の調整が必要
まとめ
休職を経験することは、決して簡単なことではありませんが、自分の健康と将来のために大切な選択肢となることもあります。この記事が、休職を考えている方々やその家族にとって、有益な情報となることを願っています。
以上です。