体験談まとめch

このブログでは、著者の実体験をまとめたブログなります。中学生の時から社会人に至るまでの様々な実体験を紹介していきます!

【Linux : 備忘録】サイトのレスポンスヘッダ

サイトのレスポンスヘッダについての備忘録です

1. はじめに

レスポンスヘッダとは、
HTTPステータスラインに書ききれないレスポンスの情報」が書かれている場所
例えば、何時にWEBサーバーからレスポンスしたなど

↓こういった情報
------------------------------------------------
Server: nginx\r\n

Date: Tue, 11 Jul 2017 09:23:07 GMT\r\n
Content-Type: text/html\r\n
Transfer-Encoding: chunked\r\n
Connection: keep-alive\r\n
---------------------------------------------------
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>



</body>
</html>

2. レスポンスヘッダの抽出

下記のShellscriptを作成して実行今回は、example.com

#!/usr/bin/bash
 
Date_Value=$(wget --server-response --spider https://example.com 2>&1)
echo $Date_Value
echo "complete"
 
#どこかのテキストに保存する場合
if [ ! -f /***/***/****.txt ]; then
    touch /****/****/****.txt
fi
echo $Date_Value >> */*/***.text
 

#起動
[root@localhost~] bash ***.sh

3. 特定のレスポンスヘッダの抽出

#!/usr/bin/bash
 
#grep -i "****" を追記(-i はオプション省略可)
Date_Value=$(wget --server-response --spider https://example.com 2>&1 | grep -i "****" )
echo $Date_Value
echo "complete"

 

#起動
[root@localhost~] bash ***.sh

grepコマンド便利★

【Linux:備忘録】crontab 設定編

crontabで定期的なプログラムの作成をしたので備忘録を残しておきます。
まず実行するための曜日、日時を指定して、シェルスクリプトの保存されているフルパスを記載

※crontabは定期的にジョブを実行するようスケジュールするcronを設定するコマンド

参考記事:
crontabコマンドについてまとめました 【Linuxコマンド集】

注意:
crontab -e で編集画面にて 「例)*/30 * * * * ./home/test/work.sh」と記載する際は、アスタリスクの間に半角スペースがないとエラーになる。

Shellscriptの実行権限によっては、crontabが起動しないので注意

実行権限の変更
例)chmod 777 /home/test/work.sh 

1. 分: */30 は30分ごとを意味
2. 時: すべての時(*)を指定
3. 日: すべての日(*)を指定
4. 月: すべての月(*)を指定
5. 曜日: すべての曜日(*)を指定

 

#crontab の編集
crontab -e

#例)
*/30 * * * * ./home/test/work.sh

#crontab の確認
crontab -l

【LINUX:備忘録】アカウントの追加と変更、確認

記入日:2024年9月19日

この記事では、「USERの作成方法」と「作成できているか確認するための方法」、「root user」から変更する方法を残しておきます。

環境:CentOS8.1

※ユーザーの追加
adduser  <ユーザー名>

 

※ユーザーが追加されたか確認
cat /etc/passwd | grep "<ユーザー名>"

※こういうコマンドの使い方もあるみたい
cat /etc/passwd|sed -e 's/:.*//g'

 

※ユーザー切替を行い、切替後ユーザーの環境に切り替える
su - <ユーザー名>

 

※パスの設定
passwd

【Linux:仮想環境】共有フォルダーの作成(備忘録)

記述日:2024/9/13

ゲストOSとホストOSの共有フォルダー構築

ホストOSで作成したフォルダーをゲストOSからアクセスできる環境を構築する。

ホストOSで作成したファイル等をゲストOSから自由に取り出すことができる為、非常に便利!

仮想環境を作成する際は、共有フォルダーを作成した備忘録をまとめました。

環境

  • 仮想環境:VMware
  • 接続方法:NAT
  • ゲストOS:CentOS8.x
  • ホストOS:Windows11

作業手順

  1. VMwareのコンソール画面で共有ファイルの作成
  2. ゲストOSから共有ファイルのマウント
  3. 共有ファイルにファイル作成
  4. 永続的に共有ファイルをマウント
  5. 確認

VMwareのコンソール画面で共有ファイルの作成

  1. VMware起動
  2. 対象の仮想マシン 「選択」
  3. 仮想マシン設定の編集(D) 「選択」
  4. オプション 「選択」
  5. 共有フォルダー 「選択」
  6. 追加 「選択」
  7. パスの指定 [C:¥shared] ※今回は例としてsharedという名前
  8. この共有を有効化にレ点 完了 「選択」

ゲストOSから共有ファイルのマウント

cd /mnt/hgfs ←ここのディレクトリーに移動

vmware-hgfsclient

shared ←作成したフォルダーの名前が表示されることを確認(例:shared)

vmhgfs-fuse .host:/ /mnt/hgfs/ -o allow_other

#共有ファイルのマウント完了

共有ファイルにファイル作成

ディレクトリーに移動

cd /mnt/hgfs/shared

#テストとしてファイルを作成

touch test.txt

#ホストOS(C:¥shared)から「test.txt」があることを確認する

永続的に共有ファイルをマウント

このままの設定では、ログインするたびに共有ファイルをマウントをする必要があるので、永続的にマウントされた環境を構築する。

vi /etc/fstab

#一行記入

#vmhgfs-fuse -hでオプション確認可能

.host:/ /mnt/hgfs fuse.vmhgfs-fuse nonempty 0 0

 

#他のユーザーがアクセス可能にする場合は、下記一行記入
.host/ /mnt/hgfs fuse.vmhgfs-fuse allow_other nonempty 0 0

 

#設定に異常がないか確認

mount -a

#再起動

reboot

確認

cd /etc/fstab/shared

#上記のディレクトリーに共有フォルダーがあることを確認

豆知識:

・mnt/hgfsは、
VMware Tools Shared Folders Linux mounts のデフォルトのローカルファイルシステム

・「/etc/fstab」ファイルは、
マウントするファイルシステムの情報を記述するファイル。

OSを起動する際には、システムがデバイスディレクトリにマウントする。

その際、どのデバイスにどのディレクトリをマウントするか、の処理は、「/etc/fstab」ファイルの記述に従って進行。

以上

【Linux:備忘録】history コマンドの設定

historyコマンドとは

historyコマンドとは、OSがLinuxのコンピュータにあるコマンドの1つ。

historyコマンドを使うことで、これまでに使ったコマンドを確認することができる。

どこにどんな設定をしたか見返すことことができるので便利なコマンドです。

historyコマンド設定の種類

・メモリに保存する履歴数  (HISTSIZE)
・ファイルに保存する履歴数 (HISTFILESIZE)
・履歴のフォーマット    (HISTTIMEFORMAT)
・履歴に残さないコマンド  (HISTIGNORE)

historyコマンド実際に設定

シェルの設定を変更することでhistoryコマンドの変更ができる。

 

【設定】

HISTSIZE

echo 'export HISTSIZE=100000'>>~/.bashrc

HISTFILESIZE

echo 'export HISTFILESIZE=100000'>>~/.bashrc

HISTTIMEFORMAT

echo 'export HISTTIMEFORMAT="%F %T"'>>~/.bashrc

【設定反映】

source ~/.bashrc

【設定確認】

echo $HISTSIZE

echo $HISTFILESIZE

echo $HISTTIMEFORMAT

 

experiencebooost.net

 

【Linux:CentOS】Telnetサーバー構築 port番号変更(備忘録)

記述日:2024/9/12

Linux:CentOSTelnetサーバー構築

この記事では、telnetサーバーの構築を行っていきます。
LinuxのCentOS8を仮想環境VMwareに作成して、Tera Termから接続を行います。
また、Telnetのport番号は23番を使用しますが今回は、50023番に変更いたします。

設定環境:
・OS:CentOS8.1
・仮想環境:VMware
SSHクライアント:Tera Tem

作業手順:

  1.  NAT(もしくはブリッジ)にてインターネット接続
  2. レポジトリーのURLの変更
  3. Telnetをインストール
  4. firewallの設定変更
  5. Tera Term 接続
  6. ポート番号を変更
  7. firewallの設定変更
  8. Tera Term 接続

NATにてインターネット接続

下記のnmcliコマンドにてパラメーターを設定

nmcli con mod ens160 ipv4.addresses ***.***.***.***/** ←指定の値

nmcli con mod ens160 ipv4.gateway ***.***.***.*** ←vmnetnat.confの値

nmcli con mod ens160 ipv4.dns 8.8.8.8 ←今回はこの値(別のDNSサーバーのIPでもいい)

静的IPアドレスに変更

nmcli con mod ens160 ipv4.method manual

nmcli con mod ens160 connection.autoconnect yes

pingで疎通確認

ping 8.8.8.8

ping google.com ←名前解決できていることを確認

レポジトリーのURLの変更

CeontOSはサーポート期間が微妙なため、レポジトリーに記載されているURLを変更する必要がある。

下記の3項目を修正する

Telnetをインストール

yum -y install telnet-server

ss -napt ←待ち受けポートの確認

systemctl enable telnet.socket

reboot

ss -napt ←23番が追加されていることを確認する

firewallの設定変更

firewall-cmd --add-port=23/tcp --permanent

firewall-cmd --reload

firewall-cmd --list-all ←設定ができているか確認

reboot

firewall-cmd --list-all ←再起動してportが設定されているか確認

Tera Term 接続

Tera Termを起動
・ホスト:ゲストOSに設定されているIPアドレスを入力
TCPポート:23番
・サービス:Telnet選択

ポート番号を変更

vi /lib/systemd/system/telnet.socket

ListenStream=50023に変更

reboot or systemctl start telnet.socket

ss -napt ←待ち受けポート50023の確認

firewallの設定変更

firewall-cmd --remove-port=23/tcp --permanent

firewall-cmd --add-port=50023/tcp --permanent

firewall-cmd --reload

Tera Term 接続

Tera Termを起動

・ホスト:ゲストOSに設定されているIPアドレスを入力
TCPポート:50023番
・サービス:Telnet選択

 

豆知識:

net-tools をインストールすると netstat コマンドを使える。
 接続中、接続が切れてタイムアウトしたソケット情報を見れる。
※ssが使われる前はnetstat がよく使われていました。

CentOS7以前では xinetdという統合デーモンで設定ができた。

デーモンとは、バックエンドでスタンバイしているプログラム。

・ssコマンドのほかにもlsof -iコマンド待ち受けポートの確認ができる。

以上です。

【AWS】SSHクライアント接続

記事作成日:2024年9月10日

こんにちは

今回は、AWSのEC2インスタンスSSHクライアント(tera term)を活用して接続してみたので記事にして残しておきます。

※本当は違うことをしたかったのですが...SSH接続までにしました。

【構築環境】
OS:AmazonLinux
SSHクライアント:Tera Term

【作業手順は下記の通り】

    1. EC2インスタンスの設定
    2. Tera termでSSH接続

1.EC2インスタンスの設定

  1. AWSコンソール画面に移動
  2. EC2インスタンス設定画面に移動
  3. AmazonLinux 「選択」
  4. セキュリティーグループ 「設定」
  5. 鍵 「作成」
  6. インスタンスタイプ t2.micro 「選択」
  7. EC2インスタンス 「起動」

※今回のリージョンは、東京リージョンで作成しています。

2. Tera termでSSH接続

1. Tera temを起動

2. 下記の画面にてEC2インスタンスの「パブリック IPv4 アドレス」を記入

3. ユーザー名を記入
    SSH認証画面で認証方式を「RSA/DSA/・・・・鍵を使うを選択」

    EC2インスタンス作成時に設定した鍵を設定

 AWSで取得した鍵を選択して「OK」

以上です